2006.02.17 Friday
電撃小説大賞 銀賞・火目の巫女
火目の巫女 杉井 光 全国1億2千万の電撃文庫ファンのみなさま。 年に一度のお楽しみ、電撃小説大賞の三賞受賞作品が発売される時期がやってきました。 今年は、大賞・金賞と、銀賞が2作品の計4冊です。 毎年、出た日に一気買いして、銀賞作品から読んでいってます。 電撃小説大賞は非常に応募数が多いため、その中から上位3つともなると、嗜好の違いなんかは別として、大抵の作品は面白いので、楽しみなんですよね。 で、今年まず読んだのはこの火目の巫女。 大勢の男が束になっても倒せない化生(けしょう)を倒せるのは、火目となった巫女が放つ光の矢のみ。 そんな火目を目指す3人の巫女の物語です。 巫女たちのかけ合いも面白いのですが、舞台設定の面白さや謎とか、化生との戦いのシーンのぐいぐい読ませる迫力のある文章が大変気に入りました。 二日で一気読みしてしまいました。 買って損は無いと思いますよ。これは。 一冊目からこれとは。残りが楽しみです。 |